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Snowboardスノーボード


キャンバー -or- ダブルキャンバー ?

例えばバートンの看板モデル「CUSTOM(カスタム)」では、キャンバー構造のタイプとFlyig V(フライングヴイ)と言われるダブルキャンバー構造
のタイプの2種類がラインナップされています♪これは“アナタの滑りのスタイルによって選んでね”ってコトです。
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よく「キャンバーじゃなきゃダメっしょ」的な声も聞きますが、あくまで個人の好みです☆
スノーボーダーは10人いたら 10人違うコト言います(笑)←コレホント(^^)
 
キャンバー構造:車でいうとマニュアル車、自分で操作する楽しみがある感じ
◯長所 安定感がある、エッジグリップがつよい、しっかりした板の反発がある
◯短所 エッジがひっかかる時がある、パウダーで疲れやすい、
 
Flyig V(フライングヴイ)、ダブルキャンバー構造:車でいうと(セミ)オートマ車、
◯長所 操作性が良い、パウダーで浮きやすく楽しい、エッジのひっかかりが少ない、
◯短所 エッジグリップが弱い、アイシーなバーンやワンフットの時(リフト乗る時)だと不安定さを感じる、
BurtonBoardBendCamber&FV.jpg
以上のコトからウチの店では、
よく行くゲレンデが国際やキロロのよーにパウダー率が高く、バーンも柔めで脇パウなど地形を滑る感じだとダブルキャンバーをオススメします。
がっつりカービングやジャンプがしたくて、しっかり圧雪されたバーンが多いゲレンデに行くコトが多い感じだとキャンバーをオススメします。
 
ちなみに “ロッカー形状だとビギナーが乗ってるみたいなイメージ&「キャンバーじゃなきゃ」って声”に対しては
ワタシ個人の見解ですが、Flyig V(フライングヴイ)、ダブルキャンバー構造は“踏むとキャンバーの正確さ、抜くとロッカーのルーズさ”
って一本で2度美味しいって感じなので、状況に応じて踏み分けが出来るむしろ上級者が乗らないと意味がないというか良さを引き出せないのかなと。
そういう意味では決してビギナー向けではないと思います。乗ったコトない方は食わず嫌いはやめて実際乗ってみると面白いかと思いますヨ。
 
以上ボード選びの参考にしていただければ幸いです(^^)



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